《商品説明》
手箱きじ 胸もも各２枚のセットです。鍋にするときは雉ガラ（別売）でダシを取ってお召し上がりください。
約0.7㎏/1セットの量り売りです。最終価格は計量後決定します。

雉は、日本の国鳥で、大嘗祭の「大饗の儀」で焼きじが提供されるなど、現在でも宮中で重要な機会で食されている高級食材です。

きじ肉は、歯ごたえがしっかりしていて、旨味が強く、噛めば噛むほど旨味が出てきます。
クセが無く食べやすいのが特徴です。
きじガラからは、濃厚な出汁が取れます。軍鶏より濃く、ブロイラーより良い脂汁です。

鍋がよく知られていますが、淡白でクセがないので、すき焼き、オーブン焼き、焼き鳥、しゃぶしゃぶなどさまざまな料理に合います。

鶏肉とはかなり異なり、栄養価を比べてみても蛋白質が多く脂質が少なく、カロリーが鶏肉の半分くらいです。またミネラル（特にリン・カリウム）を多く含んでいます。

《献上手箱きじ》
四国の霊峰石鎚山系の手箱山。仁淀ブルーで知られる仁淀川と吉野川の水源付近で、水と緑豊かな自然のなかで育てられます。
南国イメージが強い高知県ですが、標高700ｍの雉舎付近は雪が積もります。
きじは、厳冬期を越え、脂つきが良い身が締まった肉になります。
デリケートな雛鳥は暖房による温度調整で冬を越します。

ストレスを与えないよう、太陽の光たっぷりの平飼い、広々とした鶏舎でのびのびと運動できる広さを確保しています。
５羽/㎡（比較：ブロイラー約18羽/㎡）の広い地面を自由に走り、止まり木の設置により立体的な運動空間も実現しています。

美味しさのこだわり、安全・安心をお届けするために、地元農家の無農薬・減農薬の野菜（きゅうり・南瓜・茄子）、高知県産の果物（梨・ぶどう・スイカ）を与えて育てています。
肉に臭みがなくなり、フルーティーな肉になります。
又、かぼちゃ・スイカの皮などは突っついて雉のストレス解消にもなります。

知識や経験に基づいた高度な技術はもとより、野生に近いきじの気持ちが解るスタッフの熱い思いが、元気で健康なきじを育てます。
ブロイラーが平均47.2日で出荷されるのに対して、きじは240日かけて大切に育てられます。（※飼育期間の長さ＝飼料費の高さ）
春先に生まれたばかりのひなをガスストーブで温める。ストーブめがけて団子状に集まったひなが圧死するのを防ぐため、夜間や２時間おきに見回る必要がある。
弱いキジが周りから攻撃されるいじめもある。標的となったキジは別の小屋に避難させる必要がある。発見が遅れると死んでしまう。
毎日注意深く一羽一羽を観察する。（朝日新聞19.03.06）

《生（原）産地》
高知県

《加工地》
高知県

《保存方法》
冷凍

《賞味期限》
設けてません

《解凍方法》
自然解凍、流水解凍

《納品実績》
洋食店、旅館の和食

《参考メニュー》
すき焼き、寄せ鍋、しゃぶしゃぶ、焼き鳥、オーブン焼き、胸肉の西京漬け、どんぶり、釜飯、蕎麦の具、ラーメンの具、ポトフ、雉スモーク

《原材料、食品添加物》
高麗キジ（高知県産）

《栄養成分表示》